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馬小屋・クリスマス2022年

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防府グループ

 クリスマスを迎えるたびに、キリスト者は皆で馬小屋を作っています。馬小屋はいわゆる幼子イエスの降誕を祝う毎クリスマスシーズンに欠かせないものだと言えます。馬小屋は人間に対する神の優しい愛のしるしだと言えます。それは弱い、貧しい、困窮などの人間の状態を引き受ける神の子の謙虚さを描いています。

防府カトリック教会
防府教会・クリスマス2022年

 私たちの防府教会グループは3つの山を形にした馬小屋を作りました。三という数字は三位一体を指しています。馬小屋の飼い葉おけに横たわっている幼子イエスによって、神の救いの計画が実行され、すなわち幼子において人間が神と結ばれ、自然と和解されてゆくということです。

 最高峰の頂上で 柔らかな星が瞬く輝いている光に包まれています。もう一つは真夜中の星空を再現しています。この真夜中はまず、闇夜の静けさを指しています。これは私たちの生活を取り巻いている苦しや苦悩などです。確かに、私たちが住んでいる世界には「暗い闇」がまだたくさんありますが、イエスのように、その暗い闇の中に灯された小さな炎が輝いている人々は少なくないのでしょう。教皇フランシスコは『Admirabile Signum』の中で、次のように述べています。「確かに、人の心には闇があります。ですがそれよりもキリストの光は大きいのです。人との関係、家族や社会における関係には闇がありますが、それでもキリストの光はさらに大きいのです。」

 言うまでもなく、馬小屋の中心は飼い葉桶に横たわっている幼子イエスです。そして、このイエスは 聖母マリアと聖ヨセフに囲まれています。また、天使たちが賛美を歌っている姿も現れています。主イエスがベツレヘムで生まれたことを聞いた羊たち、三人の博士も天使たち、羊飼いたちも幼子イエスを礼拝に来ました。

 馬小屋を祈りに来る方々に幼子イエスを見ていただくために、私たちは馬小屋内を意図的に柔らかな光で飾りつけました。

 馬小屋のすぐ上には、「神は我々と共におられる」という意味の「エマニュエル」という言葉が掛けられています。それは、イエスは人となられ、私たちと共に住まわれた神の御子であること、神様は偉大な方でありながら、人間にとても近い方でもあることを、皆に思い起こさせます。

 神が私たちと共におられることは、神が私たち人間に授けてくださったかけがえのない恵みです。私たちは神の恵みを祈り求めているのですが、私たちと共におられるように求めることを忘れがちです。どのような状況においても、神を信頼するなら、特に神が私たちと共にいてくださると信頼するなら、心配することなく、私たちの心には平安が与えられます。それにより、私たちが皆、神を喜ばせるために、祈りと奉仕にもっと熱心になることを願うばかりです。

 おそらく、このような馬小屋を飾るために、お金がかかると思われるかもしれません。実は、そうではありません。私たちは、クリスマスの中心にある貧しいシンプルなイメージをもたらしたいと考えています。節約のために、私たちは時間をかけて、廃棄された紙袋、竹、園芸資材を再利用しました。

 無事に馬小屋を完成させることができたのは、仲間の協力と防府教会の主任司祭と信徒のご支援のおかげであることは言うまでもありません。

 そして何よりも、私たちはこのような有意義なコンテストの機会を与えてくださった司祭、シスター、各グループのリーダーの方々に感謝いたします。

 最後に、聖母マリアと聖ヨセフの取次ぎによって、幼子イエスが皆さんに平和と必要な恵みを与えてくださるよう、お祈り申し上げます。

防府カトリック教会
防府教会・馬小屋2022年
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