ヴィタリ神父様・フォン神学生ありがとうございました。
また会う日まで
ドメニコ・ヴィタリ神父
皆さん、ありがとうございました。短い時間で大したことできなかったと思っています。
防府教会は、山口の先輩神父の方々が派遣された場所で懐かしいところです。
また、こちらに尋ねて来ます。これからもお祈りよろしくお願いします。
「何千年もの間、神は今も愛に満ちている」
(詩篇106,1)
ピーター・ホアン・コン・フォン
自己紹介をしますが私はイエズス会の神学生のピーターホアンコンフオンと申します。 日本に来る前、イエズス会に10年間所属していました。 哲学課程を修了した後、ベトナムの管区長によって日本への任務に派遣されました。 現在、日本に来てまだ2年半です。 1年半には日本語を勉強し、中間期をしてきました。 防府教会で10ヶ月以上中間期をしてきました。今日まで、喜びや悲しみなど様々な感情が入り交じっていますが、何よりも感謝の気持ちが一番です。 それらの感情は、私が感じる3つの感情を通して表現されます。
一番目の感情は、神にすべてを委ねてあらゆる可能性を開く。 防府教会に来る前、私は広島イエズス会修道院で10日間黙想を過ごし、派遣された宣教のために祈りました。 その使命にようると、ヴィターリ神父様を助けること、防府教会で働くことです。 その使命に対して私が生まれたばかりの赤ちゃんのような気分です。 世界観も人間観もゼロからのスタート。 ここにあるものはすべて私にとって新しいものです。 文化、言語、人間関係の経験はほとんどなく、脆弱です。 ですから、教会への後割りを受けたとき、私は少し混乱して、「自分に何ができるだろうか」と自問しました。 しかし、「来て、見なさい」(ヨハネ 1:39)というイエスの言葉が、私に信頼の精神で歩み続ける心を与えてくれました。 それ以来、観察して学ぶ姿勢を持ち始めました。 私はもう閉鎖的ではなく、すべてに対してオープンです。 人間関係に対してもオープンで、あらゆるチャンスを受け入れます。
二番目の感情は、誰もが先生であり、私は小さな生徒のようなものです。 私が一番感謝しているのはヴィターリ神父様という大先生です。 神父様は毎日私をサポートし、励まして分かち合ってくれました。 私は神父様の人生のストーリーと素晴らしい講義から多くのことを学びました。 次に教会の信者という大きい先生です。 教会の叔父さん、叔母さんたちは、ミサでの朗読や日本の地理の授業を通じて、私が日本語を練習できるように時間を割いてくれました。 叔父さん、叔母さんたちは私をプライベートゾーンから引き出し、教会の活動に参加することを許可してくれました。 確かに教会の皆さんは素晴らしい先生です。 その先生は可愛くて優しくて、宿題のことも言いません。 次に、幼稚園の子供たちと幼稚園の先生に感謝したいと思います。 一緒に食事をしたり、一緒に遊んだりしたおかげで、子どもたちは私に素晴らしい幼い世界、かわいい世界を教えてくれました。 その世界のおかげで、私は心から言語を学ぶことができました。
三番目の感情は、教会に来ると、私は顧客や部外者であるとは感じず、教会の一員、防府教会の家族の一員のようになると感じます。 そのおかげで、教会からの多くのサポートと配慮を感じています。 短い時間ではありますが、いろいろな教会の活動に参加させていただきました。例えば、クリスマスの飾りとミサの典礼と萩しぶきの清掃、ベトナムの青年グループへの同行、教会子供学校のクラスの子供たちとのピクニックなど、教会と協力する機会はまだたくさんあります…少しずつ防府教会の励ましと心配りが、私に防府教会の新鮮で美しい色彩豊かな絵を描いてくれました。 これらは他の学校では学べない貴重な経験を与えてくれました。
今の気持ちは「永遠に、神様は愛に満ちています」と神様に感謝します。 神様のおかげで、防府教会に来ることができ、受け入れられ、教会に統合され、防府教会という家族の一員になりました。 私を歓迎し、導いてくださった皆様、本当にありがとうございました。神様がみんな様に多くの健康と祝福を与えてくださいますように 。
防府カトリック教会、6月20日2023
Peter Hoang Cong Phuong
あけのほし♡こころ♡フェスタ 5/28
暁の星幼稚園児の親として
マリア・スビラン 瀬川 有紀
わたしは今回、暁の星幼稚園の保護者として『バザー係』をさせて頂きました。今年初めて、幼稚園児を持つ親としてこのバザーに参加する事ができ、教会と幼稚園のゲームの準備の両方に携わる事ができました。その中で感じたのは、信者の皆様の力でした。
伝統の味であるポルボロン作りや人形劇、カフェや屋台、餅つきや遊休品に至るまで、いつもの事のように慣れた手つきで作業しておられる方々。このような協力と働きのお陰で、わたしの子どもたちはじめ幼稚園児は、楽しくて仕方がない‼︎と言った表情で過ごしていました。特に最後のヴィタリ神父様とフォンさんも参加してくださった餅まきで、大いに盛り上がりました。上ばかり眺めている子やうまく拾えない子、沢山拾えている子など様々でしたが、「餅まき」という行事を体験した事のない子どもたちにとって、貴重な経験になっているのではないでしょうか。
改めて防府教会の皆様のおかげである事を感謝し、この伝統を繋げていきたいと思いました。本当にありがとうございました
ひさしぶりのあけのほしこころフェスタ
マリア 石川 純子
5月28日、あけのほしこころフェスタが開催されました。教会と幼稚園との共同開催は3年振りとなりました。
まず先行販売のポルボロン作りが行われました。幼稚園ではチケットの申し込み書に、ポルボロンを知らない保護者のための説明のメモがつけられ、予想を超える注文をいただきました。
会館では食堂はなく、人形劇ポピィの会場となりました。観劇された方から「楽しかった」と声が上がっていました。いつものお寿司に加え、おむすびが2種類あり、売れ行きが良く、仕入れを増量したほどでした。ベトナムの方々がかき氷の販売を担当してくださり、好天の応援もあり大好評で、早々に売り切れていました。ベトナムの方々、藤村さん、素村さん、ご協力ありがとうございました。
初挑戦として、今年は教会学校のこどもたちがペットボトルジュースと寄付用レモネードを販売してくれました。幼稚園では毎年、Bさんは販売、Aさんは子ども喫茶をしますので、それを思い出して、張り切って店番をしてくれていました。
焼き鳥は、岡村さん始め壮年部の皆さんが真っ赤な顔で奮闘してくださり、松元宙くん達中学生男子もお手伝いを頑張りました。
喫茶は「カフェ ヴィタリ」として開店。松元陽菜乃さん、渡部四葉さん、石川家、Srノエリ、そして店長・齋藤さっちゃんのもと、大忙しでした。改良を重ねながら、いつもの喫茶が今年もバザーにあることを嬉しく思いました。数年前にパク神父さまが導入して下さったコーヒーメーカー、製氷機、氷用冷凍庫が満を持して大活躍でした。
卒園生の親子が久しぶりに幼稚園へ来て「暁の星は、子どもにとっても親にとってもずっと心の拠り所」と言われて、なんて素晴らしいことと思いました。70周年を迎える防府カトリック教会が、これからも防府の人々の暮らしに末永く溶け込んでいけますように。
行事予定
7/ 2(日) 年間第13主日 ミサ9:30
7/ 8(土) 教会委員会 ミサ後
7/ 9(日) 年間第14主日 ミサ9:30
7/16(日) 年間第15主日 ミサ9:30
7/22(土) 7月命日の方々のためのミサ 9:30
7/23(日) 年間第16主日 ミサ9:30
ベトナム語ミサ14:00
7/30(日) 年間第17主日 ミサ9:30
カトリック広島司教区2023平和行事のご案内
8/5(土)・8/6(日)
核兵器で平和はつくれない!
「広島司教区2023平和行事」のテーマは、「声をあげよう。“核兵器で平和はつくれない!”」です。核兵器に頼らない世界平和の実現を目指したいからとの願いからです。
プログラムは、一部ライブ配信され、後日広島教区ホームページ内「2023平和行事」コーナーにアップロードされます。広島に行くことができない方でも、ホームページを通して「広島教区2023平和行事」に参加することができます。
世界平和のため、とくにロシア軍によるウクライナ侵攻戦争の終結をともにお祈りください。
尚、5日(土)の行事は、山口教会から貸切りバスが運行されますので、それを利用できます。
お知らせ
◆ヴィタリ神父様ありがとうございました。
ヴィタリ神父様は、6/26山口教会へ異動されました。1年4か月の間でしたがありがとうございました。
◆7/2(日) 外川神父様歓迎会
ディン神父様送別会
山口教会から、赴任された外川神父様の歓迎会と7月末に霊性司牧の勉強のためにフィリピンに行かれるディン神父様の送別会をいたします。どうぞご参加ください。
◆フォン神学生お世話になりました。
フォン神学生は、7月4日に六甲教会へ異動されます。お世話になりました。
命日
主よ、永遠の安息を彼らにお与えください。
3日 | 38年目 | マリア・モニカ | 藤井 ミツエ |
5日 | 70年目 | マリア・マグダレナ | 逸見 増子 |
9日 | 9年目 | Sr.マリア・セリア | フェルナンデス |
12日 | 27年目 | パウロ | 岡 保正 |
21日 | 73年目 | 畑田 末太郎 | |
22日 | 4年目 | イグナチオ | 藤井 浩毅 |
25日 | 61年目 | ヴィンセンシオ | 山本 英 |
26日 | 21年目 | マリア | 山口 スノ |
27日 | 19年目 | ギリエン神父 | |
31日 | 27年目 | マリア・ガラシャ | 神徳 清 |